留学生受け入れでも、これが出来ないだろうか?

昨日の日本経済新聞によると、観光庁は在日留学生を平泉、松島、箱根、京都などの観光地に派遣し、ツィッターなどで海外に日本の安全性をアピールしてもらうということです。

観光産業も「風評被害」を大きく受けいている産業分野ですが、それをするなら、ぜひ、教育分野でも、留学生の目と口とメールの力を借りて、日本での生活状況や震災被害の実情を世界に発信してもらってはどうでしょうか?

自分の国の言葉で、実際に日本にいる人からの情報なら信憑性もあり、効果的だと思います。

もちろん、日本語学校や大学こそ、最も身近に留学生を抱えるところですから、例えば、すでにこうしたことを実行しているカイ日本語スクールの「KAI Gambalog」http://www.kaij.jp/gambalog/ のように、留学生自身の企画により留学生たちの目から見た日本の実情を知らせるブログを発信している日本語学校もありますが、どこかでまとめてインパクトのある発信力に出来ないものでしょうかね? 観光庁に出来て、教育分野で出来ないはずはありませんし、経費など、微々たるもののはずですから。

留学生1100人を“観光大使”に 観光庁、安全アピール託す (2011/5/20日本経済新聞) http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819481E3EBE2E6E68DE0E2E2E7E0E2E3E39790E3E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2