留学生170人が被災地支援に
このブログに5月14日にご紹介した「震災復興支援日本語学校協議会」は、東京とその近郊の日本語学校16校と地元・仙台の日本語学校2校の留学生計約170人を石巻市の被災地へ派遣しました。
東京からの一団は、新宿から夜行バスで昨27日朝、宮城県石巻市に到着し、がれき撤去や泥かきなどの復旧作業を行いました。
参加したのは、中国、韓国、インド、香港、米国、フランス、ミャンマー、フィリピン、インドネシア、タイ、ルーマニア、ベトナム、モンゴル、ネパール、ポーランドなど約20の国・地域からの日本語学校に学ぶ留学生で、被災地への外国人ボランティアとしては最大規模とのことです。
東京の日本語学校で通学生たちに呼びかけたところ、希望者が計210人ほどになり、抽選で絞った学校もあったということで、今後、継続的に支援活動が出来て、支援先の人たちと留学生たちとの連携が生まれてくれば、さらに素晴らしい活動へと発展する可能性もあると考えます。
東日本大震災:日本語学校留学生がボランティア(2011年5月27日 毎日新聞) http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110528k0000m040115000c.html