「留学フェア」の ヒ・ミ・ツ (^_-)

日本の団体では、今から22年前に(財)日本国際教育協会の留学情報センターが「日本留学フェア」を開始し、私も何度も立ち会うことになりました。

この種の海外での教育展は、もちろん、欧米などの留学先進国がアジア、中東等で開催し始めたのは、それよりもかなり前だったと思いますが、調べたことはないので詳しいことは知りません。

日本の大学や日本語学校などが海外で開催する留学フェアを見ていて、感じるのは、どうにも広報が下手だということです。

今回、昨日はハノイ、今日はホーチミンで、主に専門学校と日本語学校が「日本留学フェア」を開催していますが、ここでも、ブースの展示の上手・下手だのブースでの対応の違いなどによっても人だかりの多寡が変わることが歴然としています。

大学だと、有名大学と、そうではない大学との違いというのもあるのですが、日本語学校や専門学校だと、集客のためのブースづくりや対応がどうかによっても、大きく異なっているようです。

詳しくは「企業秘密」ですが、基本的には、「ここはどこであるのか」「誰を対象にやっているのか」を考えれば、当然分かることなのですが……。世界中、同じフォーマットで開催しては上手くいかないでしょうし、積極的コミュニケーションが必要なのも当然と言えるのです。